2013年(平成25年)中郡工場(浜松市東区)が閉鎖され、ガラ紡機一式が岐阜へ移転しました。
2015年(平成27年)秋、愛知大学での市民講座を受講したことから
中部地方産業研究所の天野武弘先生と巡り合い、
その後見学をお願いしたり、メールで情報交換を行っていたところ、
閉鎖された中郡工場のガラ紡機の変遷を聞きました。
もう少し詳しく知りたいと思い、当時を知る城所后男(きどころきみお)さんを訪ね、
話を聞いたり資料を貸していただいたりして内容をまとめました。
2016年(平成28年)12月21日
城所后男さんの自宅を訪ね「中郡工場のガラ紡機」について
お話を伺いました。
●第一の操業地 岡崎市明大寺町
●第二の操業地
1955年(昭和30年)岡崎市桑原町 柴田照義さんの工場
●第三の操業地
2010年(平成22年)秋NPO法人ガラ紡愛好会が譲り受け
浜松市東区中郡町に開設2015年まで
●第四の操業地
岐阜市 松井要さんへ
中郡工場のガラ紡機は、こんな数奇な運命であったことがわかりました。
2004年(平成16年)5月30日
岡崎市桑原町 柴田照義さん宅のガラ紡工場を見学する。
浜松市東区大島町 城所后男さんより写真提供
2005年(平成17年)12月5日(月)
中日新聞に「ガラ紡機を後世に」浜松で伝統の”技”見学会、として浜松市半田山の大同染化協業組合での見学会の様子が取り上げられた。ガラ紡機保存会の会長は日下部正雄(73当時)さん。
2005年(平成17年)12月6日
静岡新聞に掲載される。